2018年9月にスタートした「Arigat-EU（アリガテウ）、本物のヨーロッパのデリ肉」プロジェクト。DOPやIGP認定を受けたデリ肉の3つの保護コンソーシアムが集まり、EU（欧州連合）から補助金を得て、日本市場をターゲットとしています。キャンペーンでは、モルタデッラ・ボローニャIGP、サラミーニ・イタリアーニ・アッラ・カッチャトーラDOP、ザンポーネ・モデナIGP、コテキーノ・モデナIGPといったイタリアのデリカテッセンを代表する逸品のプロモーションを展開します。
これら3つのコンソーシアムは、それぞれイタリアのデリ肉の品質保護やプロモーションに携わり、共同でヨーロッパの品質マークに対する知識と認知レベルの向上や、ヨーロッパのトレードマーク保護によって保証された信頼性、安全性、トレーサビリティ、食品表示という製品の付加価値の促進、EUの農業食品の日本市場における競争力の強化に取り組みます。3年に渡るキャンペーンでは、日本市場におけるこれら４製品の品質や伝統的特徴のプロモーションを目的とした様々な活動が計画されています。