イタリアでIGP(地理表示保護)やDOP(原産地呼称保護)に認定されたデリミートを日本に紹介する、イタリア発のプロジェクト「Arigat-EU (アリガテウ)」では、2019年9月から横浜・前橋・さいたま・千葉などの関東主要都市部のおよそ200のレストランでのデリミートの提供をスタートしました。2019年11月まで各レストランのシェフたちが腕によりをかけた、「モルタデッラ・ボローニャ」、「サラミーニ・イタリアーニ アッラ カッチャトーラ」、「ザンポーネ」そして「コテキーノ・モデナ」とイタリアの美食文化が生んだデリミートを使用したメニューを提供します。
千葉県では31軒のレストランがアリガテウのプロジェクトに参加しています。例を挙げると、オーソドックスなイタリア料理を提供する『ポルチェリーノ』、多彩な海鮮パスタが名物の『アンティコ ジェノベーゼ』、日本のイタリアンの第一人者であるシェフ、『サルバトーレ・クォモ』のピッツェリアなどで、本場イタリアのデリミートを食することができます。また『オーシャンテーブル』や『今日和』ではテイクアウトで、イタリアのデリミートを味わうことができます。
(千葉県のレストランを検索:http://www.arigat.eu/restaurants/saitama-prefecture)
埼玉県では54軒のレストランがアリガテウのプロジェクトに参加しています。主なレストランとして、『パパミラノ』、『トラットリア アズーリ』、『鎌倉パスタ』、『Something』 などの各店でアリガテウのデリミートを食すことができます。また『ケンズ キッチン』では、特製ランチボックスを提供しています。
(埼玉県のレストランを検索:http://www.arigat.eu/restaurants/kanagawa-prefecture)
3年間におよぶ「Arigat-EU」プロジェクトは、2020年からは大阪と京都を中心に関西地方でのプロモーションを行い、それに続き名古屋、福岡でも提供を開始します。トータルで、600近いレストランが本プロジェクトに参加し、イタリア発のデリミートを使用した、オリジナルメニューを提供する予定です。「Arigat-EU」プロジェクトは、ワークショップや、特に英語と日本語で作成されたレシピブックの作成など、様々な活動を続けていきます。
Arigat-EUのプロジェクトは、EUの共同出資を受けながら、DOPやIGPに認証された高品質なデリミートを楽しむための様々な活動を行っています。その活動内容は、日英のオフィシャルウェブサイトhttp://www.arigat.euやSNSで発信しています。#arigaEUハッシュタグのキャンペーンにぜひご参加ください。